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第百二十六幕 結末は「愛」ゆえに・・・ 
さて本番。まさかの梅樹たちの横が井神さん(笑)ちなみに玄衛は紗英の膝の上。料金はどうなってるんでしょう・・・払ってるなら座席あるはず・・・ですよね?

明かりを消して近づく数馬(出雲)と友右衛門(名護弥さん)の影・・・そして、

いや~っ!と叫ぶ紗英(笑)

「芝居中ぐらいだまっとけねーのかてめェ!!」
って言う梅樹の声も大概だと思う・・・(笑)言ってないけど、ここでサラッと軽く松樹に「バカか、お前の声の方が大きいぞ」なんて言って欲しかったな~。玄衛はまた“オモチャ”を取り出してました。

とりあえず筋書き通りなことに井神さんも満足。

「けっ!オレたちはチビの舞台を観に来たのによォ。カコのおさらいやられたってチビの舞台じゃねーよなー」なんて梅樹が言ったもんだから、井神さんとバチバチ(笑)ある意味、相性が1番悪いのはこの2人だったりして。

数馬の仇討ちを友右衛門が手助けする形で契りを交わしましたが・・・敵の策により、屋敷に火が放たれてしまいました。友右衛門は家宝の御朱印状を取りに中へ・・・。客席も真っ赤に、そして本火も使用・・・(ホントの?元々の演出みたいですね)

このままの筋書きだとバッドエンド。結末を変えようにももう火の中に突っ込んでしまった後で・・・。

「はじめは好き合ってた2人なのにどうして最後は使えてる人の為に死んじゃうの?」と玄衛。松樹が解説してくれました。友右衛門の主君が数馬を寵愛していて・・・それなのに友右衛門が手を出すことなんて本来、許されないわけですが、それに目をつぶってくれていたから主君への恩があり・・・ということなんだとか。
単純に武士の気持ちが勝ったわけじゃなかったんですね。

「何をしている!早く腹を裂き、中に御朱印状を入れるんだ!」
え!そんなちょっとアレなヤツなんですか。バッドエンドなだけじゃない・・・。実際裂けたとしても痛みで入れれないような気がします。でも、名護弥さんは御朱印状を火の中へ?

「だめだ・・・まだ死ねん・・・どうせ命果てるなら・・・オレはあの小さな人の傍で力になりたい・・・」と言いながら階段を・・・。

ってとこで舞台自体の描写は終わっています。コレって結局友右衛門は死んだの?「どうせ命果てるなら・・・」って言ってるし。あのままだったら火の中で1人死ぬ。どのみち建物から出ても助からないけど、数馬の傍で・・・ってこと?観客にはまぁ好評だったようですが、アノ人が黙っているわけがありません。

山城ーっ!!!!!

かなりご立腹のご様子(笑)

「なんで結末変えようと思ったんだ?古典に忠実な芝居が出来るお前なのに」
そりゃあね~私だって驚きましたもん。みんなの出雲への“愛”を見てたら愛ってなんなんか考えてしまったんだそうです。「井神さんには若い頃よくしてもらっていたからいつしか役と自分を重ねてしまっていた・・・」と名護弥さん。え・・・“若い頃”って?名護弥さんって何歳?自分で“若い頃”なんていうことはまぁそれなりの年なんですよね?少なくとも30は超えてる?

「井神のじいさん怒ってんじゃねーか?」
はい、もう十分にお怒りです。
「覚悟はしているさ。でもオレは自分の興味のある方に全力を尽くしたいんだ」
元々、井神さんだから味方?してたわけじゃないですもんね。あくまで自分中心。

「でもやっぱり、結末を変えようと思った最大の理由はオレもレディに好意を持っちゃったからかな?」それを言ったら今度はアノ人が黙っちゃいません!

「コラーッ、バンデラス!!もう舞台はおしまい!!これ以上國崎くんへの過剰アプローチはナシだっ!!」
もうあなたもすでに過剰だと思うんですけど・・・(笑)

名護弥さん、また出雲と共演して今度は女形としてもてないしてみたい・・・と。

また出てくるのかな・・・名護弥さん。
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